話題の一冊。『再起動せよと雑誌はいう』 著:仲俣暁生

[ 2011/12/30 ]

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仲俣暁生氏の著書『再起動(リブート)せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン,2011)が話題を集めている。出版メディア評論家である著者が、今日の書店を飾る数々の雑誌を徹底検証する。電子書籍の時代に、あえて紙のメディアである雑誌の魅力を追求した書だ。Amazon.co.jpの分野別ベストセラーランキング(本・書誌学)でも12/27現在で1位と好調だ。
(参照:電子書籍を一元管理するソフト「オープン本棚」がユーザテストを開始)

Image from Amazon.co.jp

著者の仲俣氏はフリーの編集者・ライター・出版メディア評論家。『CITY ROAD』『WIRED日本版』『季刊・本とコンピュータ』などの編集部を経て、現在は「本と出版の未来」を考えるウェブサイト『マガジン航編集人を勤めている。同書は版元の京阪神エルマガジン社(大阪市西区)が刊行する「Meets Regional」という雑誌などでの連載をまとめたもの。雑誌の現場で活躍する著者が、「文藝春秋」や「BRUTUS」などの著名雑誌を取り上げて具体的に検証する。若者の雑誌離れが言われて久しく、雑誌の販売部数は伸び悩み、休刊も相次いでいる。そのような時代にあって、雑誌の創り手に向かって「再起動(リブート)せよ」とエールを送る内容となっている。A5変形判176頁1,365円(税込)。

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